保健師になるには?

保健師になるには「看護師」と「保健師」、2つの国家資格を取得しなければなりません。2つの勉強を並行して行わなければならないため、中途半端な気持ちではダブル合格はできないでしょう。保健師の主な仕事は健康上の問題や精神的な悩みを抱えている人の相談にのり、適切なアドバイスをすることです。信頼してもらえるように丁寧に接するように心がけましょう。また、気になる保健師の給与事情ですが、保健師は定期昇給のため長く勤めれば勤めるほど給与が高くなります。

「看護師」と「保健師」の資格が必要

「看護師」と「保健師」の資格が必要

保健師になるにはまず「看護師」と「保健師」の免許を取得しなければなりません。これまでは看護師の養成学校に3年間通って学び、看護師免許を取得してから保健師の養成学校に1年間通って保健師の免許を取得するのが一般的でした。そのため、看護師として働きながら保健師を目指す人が多かったのですが、最近は4年制の看護大学や専門学校も増え、看護師と保健師のダブル受験も可能になりました。2つの勉強を並行しなければならず大変ですが、タイムロスがないとしてダブル受験する学生が増えています。

続きはこちら

必要なスキルは?

必要なスキルは?

看護師ほど負担が大きいわけではなく、働きやすい環境が整っている保健師は人気がある仕事ですが、すべての人が保健師の仕事にやりがいを感じられるわけではありません。保健師は「人のために」という想いをモチベーションとしています。健康や生活の相談にのることも多いため、人と話すことが好きな人や分け隔てなくコミュニケーションが取れる人に向いているでしょう。しかし、他人に説明するのが苦手な人や指導する立場であることを強調してしまうような人は相手に不快感を与えてしまうため、向いていません。

続きはこちら

気になる保健師の給与事情

気になる保健師の給与事情

ここでは気になる保健師の給与事情について詳しくまとめています。保健師の平均年収は一般的な職種の平均年収よりも上回っています。大体450~550万円ほど、といわれていますが、働く場所や勤続年数によってそれよりもさらに高い収入を得ることも可能です。保健師にはいくつか種類がありますが、その中でもより高い収入が得られるのが産業保健師です。企業の一員として働く産業保健師は、企業の規模や役職によって高い金額が設定されていることもあるため、1000万円近い収入を得ることも可能です。

続きはこちら

保健師は看護師の転職先として大人気

  • 保健師に転職するコツ 先輩たちの転職体験談

    保健師は活躍場所によって仕事内容が異なるため、「どこに転職したいのか」を明確にしておくことが大切です。3人の先輩の体験談を参考に、自分の希望する職場はどこかあらためて考えてみましょう。

  • 保健師になるには? 「看護師」と「保健師」の資格が必要

    保健師になるには看護師免許と保健師免許を取得しなければなりません。どちらも国家資格のため勉強は大変ですが、保健師を目指すなら避けては通れない条件です。保健師の資格を取得するルートを2つ紹介します。

  • 心と身体の健康を支える仕事 地域の人々の健康を守る

    保健師とはどのような仕事なのかを分かりやすくまとめています。保健師は働く場所ごとに種類が分かれ、仕事内容も異なります。ここでは保健師の代表例として「行政保健師」「産業保健師」「学校保健師」の3つを紹介します。

特集メニュー